FOOD-パン
前回こんどはこねない無塩パンをと宣言したとおり、まぜるだけの減塩パンを焼いてみました。減塩にしたのは、無塩パンの味のそっけなさがやはりちょっと寂しいため。塩分量は限りなく減らしつつ、無塩よりもだいぶ美味しいパンが作れますよ。塩、偉大。 適当…
佇むパンはなにを思うのか? 昔のMacユーザーによる、Macは生きている説 わたしは古くからのMacユーザーで、最初に買ったPCもMacだった。ついでに言うと、その頃アップルはアップル・コンピューターで、「MacはMacなので、PCではない」と言い張っていた(笑)…
パンは焼いているんだけど、ブログにするほどの話もないので、しばらくぶりです。無塩パンを久々に焼いたので報告です。 今回は、前回中だねを使っていないイタリア人がいたのをふまえ、いつもの作り方でとくに中だねも作らず、天然酵母主体。補助イースト0.…
春よ恋の パン・オ・ルヴァン 迷走を深める春よ恋研究。前回の感覚を確認すべく春よ恋100%でパン・オ・ルヴァンを再仕込み。要するにただの天然酵母パンです。吸水タイムもたっぷりとったけれど、75%の水分ではどうしてもコナコナしくてまとまらない。結局水…
前回の反省を踏まえ、加水率はきっちり75%、ルヴァンに補助イーストを0.5g、ライ麦を1/3すこし控えめに混ぜて仕込んだ。 75%水を入れているのに、なんだか粉っぽい。これで大丈夫なんだろうか?捏ね始めるとやはりもさっとした手触り。ライ麦を入れると生地…
もっちりよりしっとり…食べたことのない不思議な食感 ミナミノカオリはあと一回分くらいしか残っていない。ここはあえて少しだけ残して新しい粉を開けちゃう。新春小麦粉福袋第二弾は、北海道産の春よ来い、じゃなくて春よ恋。お店ではよく見る品種だけど、…
いままで、塩のことを書くのを、うっかりわすれていました。パンを焼くときは、300gの粉に4~5gの塩を入れています。すこし塩分控えめ?かな。 だからと言うことはないけれど、アッシジのことを思い出したせいもあって、トスカーナの塩なしパンが食べたくなり…
わたしは白いご飯や玄米、白いまたは(全粒粉やライ麦をいれた)黒いプレーンなパンが好き。夫は炊き込みご飯やおこわなど味付きのご飯が好きで、パンもフルーツやナッツの入ったものが好き。 だからフルーツやナッツをいれたパンを焼くのは、週末ゆっくりブ…
ミナミノカオリと全粒粉のパン ミナミノカオリ200gと全粒粉100g。加水率は80%くらい。こだま酵母0.5g、ルヴァンリキッド60gくらい、塩5g。くらい、というのはけっこうアバウトです。こねる前の吸水タイムが長く、ミナミノカオリらしくゴムまりみたいになっ…
完結編、というほど大げさなものではありませんが、再度パン・オ・ルヴァンを焼いてみて、高たんぱくミナミノカオリの捏ねにくい&高さが出ないという汚名(←自分で連呼)を濯ぎ、まとめにしたいと思います。 ◼️いままでの教訓 * 水なじみは悪いわけではない…
だんだん「シャイでマッチョな転校生」のイメージになってきたミナミノカオリ(高タンパク質)のパン・ド・ミ 首都圏は、久しぶりの雪が降り出しましたね。交通機関に大きな乱れがないと良いのですが。皆さまどうぞ気をつけてお過ごしください。私も今日は長靴…
ひととおり、気泡やかみごたえなどの特徴をつかめた気がするミナミノカオリ(高たんぱく質)、最も頻繁に焼いているパン・オ・コンプレを焼くことにする。本当は全粒粉100%で焼きたいところだけれど、全粒粉100%で十分な食感と膨らみが得られる全粒粉は入手…
ブールとどこが違うのか?という質問が出そうだが、ルヴァン(自然酵母)を使えば、パン・オ・ルヴァン(自然酵母パン)になる。それくらいルヴァンの味は主張があって魅力的なのだ。英語ならSourdough Breadというように、深いコクに加えて乳酸菌由来の軽い…
引き続き、2017年ミナミノカオリ新麦の特徴を探っている。前回けっこう細かい気泡が出たのと、こねた時のぎゅうぎゅうした強い感覚をたよりに、ライ麦50%・自家製ルヴァン(酵母)で仕込んだ。加水率は約70%強くらいかな←。
もうすぐお正月。おせちに飽きたらカレーもいいけど、パンもいい 師走の忙しい時に、それどころじゃないかもしれませんが パンが焼けたので、パンについて熱く語ってみます(笑)。