MUSIC

エリーザベト・レオンスカヤのシューベルトとロシアのVibe

前回のブログから、まただいぶ時間が経ってしまいました。忘れる前に、この間行ったエリーザベト・レオンスカヤのシューベルトチクルスのことを書いておきます。というか、そこから派生したいろんな考え事が主だけど。 エリーザベト・レオンスカヤは、1945年…

オペラ『ローエングリン』と、楽園追放

春の音楽イベントも増えてきました。ちょっと前になりますが、4月15日に終わった春祭で、ワーグナーのオペラ「ローエングリン」に行ってきたので、好き勝手に感想を書きます。一般的な解釈ではないと思いますので、読んで頭にきた人は、ぜひ教えてください。…

坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2《IS YOUR TIME》ー7年前のあの日のモニュメント

ライブパフォーマンスの時間に着くと、すでにたくさんの人がいた。 わたしたちは暗い会場のフロアに座りこんで、若い演奏家たちがあちこちで弦楽器と管楽器を奏でながらゆっくりと歩きまわるのを聞いていた。単純なノートがひびきあいながらゆっくりと移動し…

樫本大進×パーヴォ・ヤルヴィN響 オールフランスプログラム

冬のお散歩にて。貴重な色彩 一種の独特な身振りというか、ポーズみたいなもの。ちょっと薄暗い、アンニュイな雰囲気、親密な感じ。ポエティックな陶酔。五感で楽しむ美。エキゾティックな文化、新しいもの、アバンギャルドに興味津々。でも、どこか冷静。そ…

雪の夜と霧の彫刻《グリーンランド|中谷芙二子+宇吉郎》展 /ダニール・トリフォノフTDC

雪じゃなくて霧の彫刻 昨日の東京は久しぶりの雪。駅からの帰り道、わざと人が通らない道を選んで帰った。雪国の人には珍しくもないでしょうが、なんだか嬉しいのだ。新雪が足の下できゅっと固まる感覚、雪が降り、つもっていく、ため息のような小さな音のさ…

2017年私的ベストコンサート

関係ないけど可愛いのでロシア猫。いまさらだけど、ほぼ自分のためですが、去年の私的ベストコンサートを考えてみました。バレエとオペラも含みます。 スケジュールを1月から見直したのですが、7月より前の演奏会の印象が薄い…というわけで後半の演奏会ばか…

ストラヴィンスキーとサン=サーンスの見る夢

写真は、なにもないので会場前のイルミネーション「青の洞窟」。iPhoneなので完全に色が飛んでしまいました。 ちょっと間が空きましたが、デュトワN響、今回はストラヴィンスキーと、サン・サーンス。

ラヴェルと不思議の国

デュトワのラヴェル没後80年(N響) 。 オール・ラヴェル・プログラムの前半はフランス的ラヴェル、後半はスぺイン的ラヴェル。 ラヴェルの音楽は、特に初期はドビュッシーと並んで、印象主義と言われたりもするけど(ドビュッシーは否定してるけど)、移り変…