急須を買い換えました

物欲は多い方ではないと思うのです。

20代のなかごろ、はじめて一人暮らしをはじめたとき、 小さなアパートでの新しい暮らしには英国の田舎のチャーチセール※で買ってきた古いティーポットはあったものの、急須がありませんでした。(※週末、教会で古いものを売っているのです。すごく楽しい。日本のお寺のがらくた市みたいですよね) その頃、一番よく飲んでいたのはミルクティーで、次がカフェ・オ・レだったので(ラ・テというイタリア式はまだなかった)、必要だと思わなかったのですよね。日本茶の茶葉もなかったし。

一人暮らしはじめての秋、ああ、日本茶が飲みたいなあと思い立ち、 会社から帰る道すがら、以前からよくのぞいていた陶器屋さんに寄って、常滑の急須に一目惚れ。 以来ずうっと愛用してきました。

長年使ったせいで、常滑の肌も黒光りしてとても気に入っていたのですが、 今年、夏頃に手を滑らせて蓋を割ってしまったのです(しばらくショックで固まった)。 それ以来、出かけるたびに急須を探していたのですが、探し出すとなかなか気に入ったものが見つからなくて。
ずっと蓋なしでこぼしながら(笑)苦労して、お茶をいれていたのですが、 やっと買いました!わーい!

東屋の急須。実用重視の選択。(詳細は「急須を決めるまで」に後述(笑)) 手前が20年以上愛用した、大好きだった常滑の急須。新しいものは、これに似たものを探したのです。

和食器は、凝ったものが多く、 シンプルなものを探そうとするとなかなか見つからないんですよね。 東屋さんのものは、伝統デザインを下敷きにしつつ、微妙な修正が入っていて どれも佇まいがとても美しいので好きです。 ふたの繊細なディテールや、持ち手の太さやライン、バランス、質感など、良く見ると凝ってる。 神保町の三省堂書店で偶然出会い、しばらくどれにするか迷ってから、ネット通販。(ごめんなさい)

まだ、長年愛用した急須への愛着の方が強いのですが、 いつかは、ものは壊れるもの。 とはいえ、未練がましく割れた蓋とともに取ってありますが。

●急須を決めるまで

最終的にこれ↑を購入したのですが、最初の第一印象は、持ち手が凝っていて中国茶や紅茶にも似合いそうなこちら↓(割りそう…←トラウマ)か

ころんとした形がかわいらしいこちら↓(一人分しか入らない…)がいいなあと思ったのです。

でも、急須は実用品ですから。
やっとこぼしながら淹れなくて済むようになって、お茶を飲むたびに感動しています(笑)。 あ、これ今週のお題今年買ってよかったもの」ですね。たしかにそうだ。(←今気がついた)

ところで、今回改行を大幅に減らしてみました。こちらの方が読みやすいかな?と思ったのです。