少子化は本当に悪なのか?じぶんのあたまでかんがえてみた

わたしは子供を持っていません。 そして、そのことについて、1ミクロンの後悔もありません。

でも、世の中は少子化少子化と騒いでいて、なんだか肩身が狭いです。 子供を作らないのは、非国民とか言われると…もう、なんだか(ため息)。

子供を産み育てるのは、とても尊いことだと思いますけど、一人一人が自分の人生を真剣に生きることも、同じくらい尊いはずです。だから、子供を持つか持たないかは、個人の尊い生き方の選択のはず。 釈然としない思いを抱えつつ、諦めてひたすら黙秘を続けている子なしの男女も多いのでは。

で、ここだけの話なのですが、個人的には、じつは少子化は非常に理にかなっているのではないか。もしかしたら、人類が生き残っていくための自然な調整が起こっている、のかもしれない?とさえ思っているんですが、そう思う理由を、書いてみようかな、と思います。バカだと思われそうなので言わなかったんですけど、これも自己開示の練習で。バカにするならしていいんです。わたしはすくなくとも政府やマスコミのいうことをオウムみたいに繰り返さずに、自分の頭でかんがえてる。

とはいえ、逆にいえば学問的な裏付けがあるわけでもなく、飲み会で言いたいことを言っているみたいなものです。専門家ではないので、間違いがありましたら、訂正コメントいただければ幸いです。まじで。また、もし気に障る人がいたら、ごめんなさい。誰も傷つけるつもりはないのですが、そもそも配慮が足らない人間なのかもしれません。でも空気を読みすぎて、配慮しすぎて、考えすぎると、また無言になってしまいそうなのです。もっか自己開示の練習をしております。

じゃあ、ここから無礼講ね(笑)↓

まず、現象だけを見てみると、過去100年、女性が一生に産む子供の数は世界中で減っています。 先進国だけではなくて、アフリカやアジアなど途上国でも同様です。 私の曽祖母の世代は、5人とか、6人とか子供を産むのが当たり前でしたけれど、 わたしの祖母と母は、生涯2人しか子供を持ちませんでした。 わたしは子供をもっていませんが、友人たちをみると子供はひとり、時々ふたりという感じだと思います。 内閣府の統計で、2015年に1.5弱くらいだそうなので、まあ実感通りというところかな。

原因はひとつではないでしょうけれど。 社会環境の変化を見ていくと、1人の女性が、子供を7人とか8人とか産んでいた戦前、最も多くの人が従事していたのは、多くの人手が必要な農業などの第一次産業でした。(特にお米の栽培は非常に多くの人手を必要とし、村ぐるみでないと難しかった。だから小麦栽培の欧米に比べ、アジアは全体主義的な社会なのだ、という研究があって、なるほど、と思ったことがあります。)

でも労働人口第二次産業へ、そして農村から都会へと移動していきました。農村の若者達は都会に出て、工場で働くようになります。農村では、働き手が少なくなると同時に、ゆっくりと機械化が進んでいき、たくさん人手がいらなくなり、子供の数も減りました。

社会や家庭の維持に多くの人手が必要でなくなるのと、子供の数が減る現象が同時に起こっているようにみえるのは、わたしだけでしょうか?昔は幼児の死亡率が高くて産んでも死んでしまうということもあったでしょうが、働き手が必要だったからたくさんの子供を産んだのかもしれない、というふうにも見えなくはありません。

わたしも50年しか(笑)生きてませんが、最近の過去を振り返っただけでも、すごいスピードで社会の機械化、自動化が進んでいます。たとえば、電卓が登場する前(覚えてないけど)、そろばんと紙とぺンを使って多くの人手と時間をかけてやっていたことが、今は一瞬で、ひとりでできます。郵便屋さんが時間と手間をかけて配っていたメッセージも、いまはメールやLINEで一瞬にして届きます。

もちろん素晴らしいことなんですが、それによって多くの職場ですでに人が減っているし、職業自体も消滅しているんですよね。そろばんをはじいていたたくさんの人、工場で働くひとたちは、機械に取って代わられています。いままではなんだかんだとバランスを取っていたのかもしれませんけれど、今後はいよいよ、労働者があぶれていくように思います。人工知能による自動化が進むからです。

ちょっとあげるだけでも、運転手(自動運転)、接客・介護(ロボット)、 翻訳・通訳、投資なども一部自動化しつつありますし、 新聞や投資分析などの記事作成も、すでに、ある程度自動でできるようです。 米では大学のティーチングアシスタントが、実はロボット(というかAI)などというところも出てきているし、スーパーなど実店舗も、昨年末のAmazonGoの無人スーパーみたいになっていくかも。そもそも買い物はすでにネットの時代。実店舗は不要になっていくでしょうし、商品の配達も自動運転のドローンが届けるようになるんでしょうねえ。

すごく便利、だけど人はどこにいくのでしょう?人間はいらないですよね? なにしろ、人工知能がどんどん進化して、高度な仕事も肩代わりできるようになっていきます。 ようするに、子供は減るのがちょうどよいのです。少ない人数でロボットを使って、十分に世界を回せるからです。

逆に子供が増えたらどうなるか。 仕事はなくなっていきますから、就職は今よりさらに難しくなると思われます。 その結果、ニートや失業者が増えれば、年金制度をささえるどころか、社会保障費はかさんでいきます。 未来は、少ない人数の労働者が、ロボットを使って働く時代、それによって生み出す富で支えるのは、年金受給者だけのほうが、若い失業者まで加わるよりもずっと楽、じゃないでしょうかね。

機械的な仕事はすべてAIに任せて 本当に人間にしかできないことをしていく時代。

すごく楽しそうじゃないですか?

そんな時代に、どうやって食べていきましょうか? 意外や意外、お茶の先生とかが最強の仕事になるのかも? 一生仕事を続けたい(現在無職の)わたしとしても、 一所懸命に考えているところではあるんですが。(だって、年金制度も不安)

でも、すぐにはバラ色の時代は来ないでしょうから、人が余りつつある過渡期の今、すでに起こりつつあることだけれど、富はどんどん限られた少数に集中していくでしょう。以前なら100人で作っていた車の利益は、100人にすこしづつ分配されたけど、無人化すれば、富はロボットを所有する企業または人が独占するのです。 とはいえ、失業者には消費する力はないですから、物も売れない時代になるでしょうね。(すでになってるか)

でも、雇用を守るために、IT禁止もありえないだろうし。 結局は、どこかの時点でユニバーサルインカム的な政策を、取らざるを得なくなりそうな気がするんですよね。

なんだか、こんこんと書いてしまった(笑)。 いや、でもほんと無理に産む(ませる)ことはないと思う。 少ない人数を丁寧に教育し、質の高いクリエイティブな人材を育成して経済を回せばいいんじゃないですかね。むしろ。

だいたいね、日本の企業は机小さすぎ。 ラッシュ時の電車も混みすぎ。 ひと多すぎ!(←突然の愚痴?)