エディンバラでスコッチを楽しむ

ウィスキーのテイスティンググラスは、手のひらに収まるこんな形。

お正月の記事で紹介すると書いて、すっかり忘れていたスコッチウィスキーのバーをいまさら紹介。(←わりと律儀) ショップ併設の博物館のような施設、the Scotch Whisky Experienceが目印。試飲付きのツアーも面白そうだが、建物を入ってすぐの階段を降りていくと、広くて明るいレストランがある。

レストランのはじっこにある小さなカウンターだけのバーは、10人座れるか座れないかの小さなコーナーだが、白を基調にした明るくモダンな雰囲気で、観光客だけでなく、地元の馴染み客らしい若い女性がひとり、スコットランド訛りの英語でバーテンダーと軽くおしゃべりしながら飲んでいた。良い感じ。

カウンターに座って、目の前にあるメニューを見る。スコットランド全域をカバーしていて、さらにわかりやすいテイスティングノートが付いている。名産地にいけばいくほど、その地域のものしか飲めない(食べられない)のは世界中どこに行っても同じ。ボルドーではボルドーワインばかりだし、アイラ島では、アイラウィスキーしか飲めないものなのだ。スコットランドの首都、エディンバラだからこその、スコットランド全域のウィスキーを飲むことができるのが嬉しい。ほどよい距離感、というやつなのだろう。

スコッチウィスキーの聖地、スペイサイド・モルトの欄は中でも一番多くのウィスキーがリストされている。この地方のウィスキーは、華やかな香り、キャラメルのようなコク、蜜の川のようなスムースさを持ちながら、しっかりした個性も秘めていて、お気に入りだ。

シングルで何種類か試した後、なかにオーガニック・ウィスキーを見つけて、若くてチャーミングなバーテンダーに「これはどう?」と聞いたら、笑顔とともに”Perfect choice.”と答えが返ってきた。オーガニックでウィスキーを作るというのは、新しい取り組みなのだけれど、彼もとても好きなウィスキーだということだった。

◼️ ベンロマックオーガニック
すでに一度紹介したけれど、世界初のオーガニックモルト、ベンロマックオーガニック。 口に含むと、甘いキャラメルやバニラ、バナナやクリームの香りがいっぱいに広がります。重くないオークの甘い香りもあり、バランスが良くてとても美味しいウィスキー。 エディンバラで出会った、うちのとっておきです。

思い出しながら書いていたら、時制が現在形になってしまったのですが、数年前のことですので、多少変わっているかもしれません。例えばバーテンダーが可愛くないとか。アイラ島のことも知りたい?知りたい人がいたら、コメント欄に書いてくだされば、調子に乗って書くかもしれません(笑)。