ゾロ目とリアリスト


しょっちゅうゾロ目を見ます。

ふと見たスマホの時計が、00:00時だったり、受け取ったメールの送信時間が13:13時だったり。意識しだすようになると、なぜかどんどん見る頻度も高まってくる。不思議。さっきも時計を見たら、11:11でした。

意識しだしたのは、エンジェルナンバーを題材にした短編小説を数年前に読んだ時以来だ。なんだったっけ?と思って、以前使っていた某読書サイトに久し振りにログインしてみた。こんな本を読んでいたんだなあ。しばらく放置していたのだけれど、やはり読書メモを残しておくのはいいな。

それにしても、記憶のない本が多い。図書館で借りた本はある程度仕方ないとしても、買った本さえおぼえていない。読んだ直後の感想でおもしろかったと言っているにもかかわらず、である。

何十年も前に読んだのに、ずっとわたしの心の本棚の一番良く見えるところに鎮座している本がある。最近読んだのに、読んだ記憶さえ消えてしまう本もあるのだなあ。当たり前か。

エンジェルナンバーの小説が、加藤シゲアキが書いた小説だということはわかったけれど、どの短編小説だかはわからない。この人の小説は面白いな、と思うと何冊か連続して読む癖があるからだ。この作家は、すっと入り込める文体もいいし、世界観の作り方もいいし、うまいなあと思うのに、物語の終わらせ方が、ちょっと力づくというか、なんだか残念だと思った。アイドルと兼業しているとか。それで、結末が突然いい子ちゃんになるのかもしれない。でも、すごいなあ、多才ですね。

エンジェルナンバーの話に戻ると、いつもは、ただスルーしているけれど、暇な時は気軽な占いのように楽しんでいる。「1111 ナンバー」と打ち込んで検索したら「思考は現実化する」と出てきた。へえ、とちょっといい気分になる。でも、努力なしで叶うわけないけど。

信じてないからしないのだ、とか言われそうですが、こじらせ気味のリアリストなもんで。

でも、これも一応は験担ぎですかね。

◼️チュベローズで待ってる AGE22

気がつかないうちに最新作が出ていた。しかも上下巻の初長編みたい。これは、読んでみようかな。

◼️傘をもたない蟻たちは

最初に読んだのは、この短編集。三省堂の良い場所で平積みになっているのを手にとったのが、読んだきっかけ。この人の作品で最初に読んだ「イガヌの雨」が印象深かった。美食というか、食を求めることそれ自体の、なんともぬめぬめした底の深さ。

今週のお題「ゲン担ぎ」