ここ数年、東京で着物姿の若者が増えてません?

と言っても、ちょっと前なら、だいたいは主に中国から観光に来た人たちの体験着物。もうちょっと良い着物を着せてあげればいいのにねえ、というような安っぽい品が多かった。最近は、競合も増えてきたのか、着ている着物の質も、着付けのレベルや小物の質もあがってきた。特に今の季節は着ているものも浴衣なので、言葉を聞かないと、どこの国の人なのかわからないことも多い。

そんなわけで、街を歩いていて和服姿の人を見かけるとお祭りか、中国の人かどっちかだろうと思っていたんだけど、最近どうもちょっと様子が違って来たような気がする。

例えば、現代美術の企画展に浴衣の若いカップル。デパートにも着物の若い女性同士。中国人がこんなところで観光?と思っていると、日本語を喋ってる。でも今日はこのへんではお祭りはないはず…。

もしかして、週末のお出かけに、普段から着物を着る若者が増えてません?

その理由が、中国人が体験着物を着て歩いているのを見て影響を受けたということなら、面白いなあと思ったのだ。

わたしは恥ずかしながらまともに着付けができないのだけれど、そういえば身の回りにも数年前から着付けを習い始めた人がちらほらいる。ごくふつうに着物を着て、デートや町歩きを楽しんでいるのを見ると、いいなあと思う。

いつか、着物を着て生活したい、なんて思っていたのはいつのことだろう…?